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弔電と供花の送り方【2026年版】参列できないとき、いくら・いつまでに・誰宛てに送るか

淡い木目の机に置かれた白と淡い緑の菊の生花と、手前に伏せた無地の台紙と万年筆。夕方のやわらかい光が差し込む静かな室内

この記事の結論(2026年9月6日時点)

  • 弔電は「通夜が始まる前まで」に斎場へ届くように送る。自宅ではなく式場宛て、宛名は喪主のフルネームが基本。
  • 費用は台紙代+メッセージ料。NTT東日本のD-MAILはメッセージ料がWeb申込1,430円・電話申込1,870円(1ページ300文字)で、台紙代が別にかかる。
  • 安く済ませたいなら日本郵便のWebレタックス。台紙込み680円(税込)からで、白黒1枚の通信文用紙から選べる。
  • 供花は1基7,500〜15,000円、1対15,000〜30,000円が民間各社の公表する目安。主流の価格帯は15,000〜20,000円。
  • 供花は必ず葬家か葬儀社に確認してから手配する。会場の広さ、宗教、辞退の有無で受け取れないことがある。ここを飛ばすのが最大の失敗。

訃報は前触れなく届きます。しかも多くの場合、「明日が通夜」という短い時間の中で、参列するかどうか、参列できないなら何を送るかを決めなければなりません。遠方に住んでいる、仕事の都合がつかない、家族葬なので参列は控えてほしいと言われた——理由はさまざまですが、共通しているのは「調べる時間がほとんどない」ということです。

この記事は、そういう状況で開かれることを前提に書いています。弔電と供花について、いくらかかるのか、いつまでに手配すればよいのか、宛名と差出人はどう書くのか、そしてやってしまうと相手に迷惑がかかることを、順番に確認できるようにまとめました。

目次

まず決めるのは「何を送るか」ではなく「参列できるか」

弔電も供花も、参列の代わりに気持ちを届ける手段です。ですから最初に決めるのは参列の可否で、その次に手段を選びます。判断の順番を逆にすると、参列できるのに弔電だけ送ってしまったり、参列するのに供花まで手配して先方に気を遣わせたりします。

図1|訃報を受けたときの分岐

参列できる

香典を持参する。弔電は不要。供花は「親族」「特に近い関係」の場合のみ検討し、まず葬家に確認する。

参列できない(一般の関係)

弔電が第一選択。通夜開始前に式場へ届くよう手配する。香典は後日郵送するか、参列する人に託す。

参列できない(近い関係・会社)

弔電+供花。ただし供花は葬儀社経由で葬家の意向を確認してから。会社名義なら社内の慶弔規程を先に確認する。

「ご厚志辞退」の連絡がある

香典・供花・供物を辞退する意思表示。この場合、弔電だけは受け取ってもらえることが多い。無理に贈らず、言葉で伝える。

訃報の連絡文に「誠に勝手ながらご厚志は固くご辞退申し上げます」「香典・供花の儀は固くご辞退申し上げます」といった一文があれば、それは形式的な謙遜ではなく実際の意向です。近年は家族葬が増え、返礼の手間を減らすために明確に辞退する葬家が増えています。辞退の意思が書かれているのに供花を送るのは、善意であっても相手の負担になります。

弔電はいくらかかるか — 台紙代とメッセージ料は別勘定

弔電の料金がわかりにくいのは、費用が2階建てになっているからです。「1,500円の台紙」を選んだつもりが、支払い画面で3,000円近くになって驚く——これは台紙代とメッセージ料が別だからです。

NTT東日本のD-MAIL(電報)の料金

費目Web申込電話(115)申込備考
メッセージ料(1ページ目・300文字)1,430円1,870円30文字×10行。差出人の氏名・住所・電話番号も文字数に含む
メッセージ料(2ページ目以降・420文字)330円330円1ページ単位
台紙(商品)料金別途(台紙の種類による)押し花・線香電報・プリザーブドフラワーなど
配達通知(任意)1件880円配達した日時を電話で通知
キャンセル料330円申込完了後にキャンセルした場合
出典:NTT東日本「料金について|電報申込サイトD-MAIL」(2026年9月6日確認)。金額はすべて税込。

ここで押さえておきたいのが2点あります。ひとつは、電話で申し込むとWebより440円高くなること。オペレーターが対応してくれる安心感の対価ですが、深夜にスマートフォンで済ませられるなら、そのぶん台紙のグレードを上げられます。

もうひとつは、差出人の情報も300文字にカウントされることです。会社名・部署名・肩書き・氏名を連名で入れると、それだけで50〜80文字を使います。文面を考えるときは、この分を差し引いた残りで組み立てます。

日本郵便のWebレタックス

電報会社以外の選択肢として、日本郵便のWebレタックスがあります。こちらは680円(税込)からで、白黒1枚の通信文用紙を使う基本形の料金です。A5サイズ用の配達台紙やA4サイズ用の配達封筒はWeb料金で680〜780円、うるし風や織物といった高級な台紙になると3,980〜6,690円まで幅があります。カラー印刷は基本料金に20円が加算され、通信文用紙が2枚以上になる場合は白黒1枚ごとに42円、カラー1枚ごとに62円が追加されます。

図2|弔電の総額イメージ(1通あたり)

Webレタックス(基本形) D-MAIL(Web申込) D-MAIL(電話申込) 680円〜(台紙込み) 1,430円+台紙代 1,870円+台紙代 0円1,500円3,000円4,500円 濃い色=メッセージ料/薄い色=台紙代(種類により変動)

出典:NTT東日本「料金について」および日本郵便「Webレタックス 祝電・弔電の台紙一覧」(いずれも2026年9月6日確認)。台紙代は選ぶ商品によって大きく変わるため、図では幅を示しています。

結論として、形式を整えたいならD-MAIL、費用を抑えて確実に届けたいならWebレタックスという使い分けになります。会社名義で送る場合は台紙のグレードが体裁に影響するため、社内の慶弔規程で相場が決まっていることも多く、その場合は規程に従うのが早いです。

いつまでに手配するか — 通夜から逆算する

弔電は「通夜が始まる前まで」に式場へ届くのが原則です。通夜に間に合わなかった場合は葬儀・告別式の開式前まで。告別式が終わってしまうと、式場に届いても誰も受け取れません。斎場は葬儀ごとに使われる場所なので、式が終われば喪家はその場を離れます。

図3|訃報を受けてからの時間の使い方

訃報を受けた直後|情報を書き留める

故人の氏名、喪主の氏名とフルネームの読み、故人と喪主の続柄、通夜と葬儀の日時、式場の正式名称・住所・電話番号、宗教(仏式・神式・キリスト教式)、辞退の有無。この7項目がそろえば、あとは手配するだけになります。

供花を送るなら、まずここで確認

葬儀社に電話し、「供花を出したいが受けてもらえるか」「会場に指定の花屋があるか」「締切は何時か」を聞きます。式場によっては外部の花屋を受け付けない、あるいは全体の統一のため葬儀社経由に限定していることがあります。

通夜の前日〜当日午前|弔電を申し込む

Web申込は24時間受け付けています。配達可能な時間帯や地域は事業者ごとに定められているため、申込画面で「いつ届くか」を必ず確認します。当日配達の締切時刻を過ぎていないかがいちばんの分かれ目です。

通夜の開式前|到着

弔電は通夜または葬儀・告別式で読み上げられることがあります。読み上げの順番は喪主が決めるため、早く届いたほうが扱いやすくなります。

葬儀後に訃報を知った場合

弔電ではなくお悔やみ状を自宅宛てに送ります。香典を郵送するなら現金書留で、お悔やみ状を同封します。四十九日を過ぎている場合は「喪中見舞い」という形もあります。

この流れで最も抜けやすいのが、最初の「情報を書き留める」です。訃報の電話を受けたとき、動揺していて式場の名前をうろ覚えのまま切ってしまい、あとで聞き直せずに困る——これは実際によく起きます。電話を切る前に、式場名と喪主の氏名だけは復唱して確認するのが確実です。

宛名と差出人 — ここを間違えると届かない

宛先は「式場」、宛名は「喪主」

弔電の届け先は故人の自宅ではなく、通夜・葬儀が行われる式場です。宛名は喪主のフルネームで、「〇〇家 ご遺族様」とすることもあります。故人宛てにはしません。また、喪主の氏名がわからない場合は「故〇〇〇〇様 ご遺族様」とします。

本文で故人に言及するときは、喪主から見た続柄で呼びます。喪主が故人の配偶者なら「ご主人様」「奥様」、子なら「ご尊父様」「ご母堂様」です。差出人が故人と親しくても、宛名は喪主なので、呼び方は喪主基準で合わせます。

差出人は「誰から届いたか」が一目でわかる形に

遺族は多数の弔電を受け取り、後日お礼状を出します。そのとき差出人が「山田太郎」だけだと、どの山田さんかわかりません。個人で送るなら「故人との関係がわかる肩書き」を添えるのが親切です。「〇〇高校 昭和60年卒 同級生 山田太郎」「〇〇町内会 山田太郎」といった形です。

会社名義なら「株式会社〇〇 代表取締役 〇〇〇〇」と正式名称で書きます。ただし前述のとおり、差出人の文字数もメッセージ料の300文字にカウントされるため、長い社名と部署名を連ねると本文が短くなります。文面を先に書いてから差出人を足すのではなく、差出人を先に確定させて残り文字数を把握するほうが手戻りがありません。

図4|弔電の文面で避ける言葉

  • 重ね言葉:重ね重ね/たびたび/またまた/再三/くれぐれも/いよいよ ——不幸が繰り返されることを連想させるとして避けられます。
  • 直接的な表現:死亡/死去/生存中 ——「ご逝去」「ご生前」に言い換えます。
  • 宗教が合わない言葉:「ご冥福をお祈りします」「成仏」「供養」は仏教の言葉です。神式では「御霊のご平安をお祈りします」、キリスト教式では「安らかなお眠りをお祈りします」が一般的。宗教がわからないときは「心よりお悔やみ申し上げます」にすれば、どの宗教でも問題になりません。
  • 死因を尋ねる・推測する記述 ——弔電は問い合わせの場ではありません。
  • 時候の挨拶や前置き ——「拝啓」「時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます」は不要。本題から入ります。

供花はいくらか — 1基と1対で金額が倍違う

供花の相場でつまずくのは、「1基」と「1対」という単位です。1基は1つ、1対は左右一組で2つ。祭壇の両脇に対で飾る形が伝統的ですが、近年は会場の広さの都合で1基のみを受け付ける式場も増えています。当然ながら1対は1基の倍の金額になります。

単位・種類公表されている目安使われ方
1基(1つ)7,500〜15,000円個人・友人・会社の一般的な単位。式場が1基のみ指定のときもこちら
1対(左右2つ)15,000〜30,000円親族、会社の代表者名義など、位置づけを示したいとき
フラワースタンド15,000〜20,000円祭壇の脇に立てる形。会場に高さの余裕が必要
アレンジメント(籠)7,000〜20,000円省スペース。家族葬や小規模式場で選ばれやすい
葬儀事業者が公表する相場情報(小さなお葬式、日比谷花壇のお葬式、イオンのお葬式ほか)を2026年9月6日に確認して編集部が整理。生花は流通量や季節で価格が変動するため、実際の見積りは葬儀社に確認してください。公的な統計にもとづく数値ではありません。

各社の記述を突き合わせると、主流の価格帯は15,000〜20,000円に収れんします。「いくらにすればよいかわからない」という段階なら、この帯を基準にして、故人との関係の近さで上下させるのが実務的です。

なぜ葬儀社経由が推奨されるのか

供花は「送れば喜ばれる」ものではありません。手配の前に確認が必要な理由が4つあります。

  • 会場に置ける数が決まっている。式場のスペースは有限で、後から届いた供花を置く場所がないという事態が起きます。
  • 見た目の統一。祭壇の花と供花のトーンをそろえるため、葬儀社が花材を指定していることがあります。外部の花屋から届いた供花だけが浮いてしまうと、かえって気を遣わせます。
  • 宗教による違い。神式では白系の花が中心で、キリスト教式では籠のアレンジメントが基本、名札を立てない場合もあります。
  • 芳名の掲示順。供花には差出人の名札が付き、故人との関係の近さで並び順が決まります。この配列を管理しているのは葬儀社です。

つまり、供花の手配は花を買う行為ではなく式の運営に参加する行為です。だから葬儀社を通す。これが最短で、かつ失礼のない方法になります。

手配の手順

ステップ1:訃報から7項目を書き出す

故人の氏名、喪主の氏名と読み、故人と喪主の続柄、通夜・葬儀の日時、式場の正式名称と住所と電話番号、宗教、ご厚志辞退の有無。これらを1枚のメモにまとめます。ここが不完全だと、以降のすべての工程で手が止まります。

ステップ2:辞退の有無を確認する

訃報の文面に辞退の記載があれば、供花と香典は送りません。弔電のみとします。記載がない場合でも、家族葬と明記されているときは、供花を送る前に葬儀社へ意向を確認するのが安全です。

ステップ3:供花を送るなら葬儀社に電話する

「〇月〇日の〇〇家のご葬儀に供花を出したい」と伝え、受付の可否・金額の選択肢・締切時刻・名札に入れる差出人名の表記を確認します。支払い方法(銀行振込、当日精算、後日請求)もこのときに聞きます。

ステップ4:差出人の表記を確定させる

個人名か、会社名義か、連名か。連名の場合は3名程度までが読みやすく、それ以上は「〇〇一同」とします。会社名義なら正式名称・役職・氏名を、書面に書き出して読み合わせます。名札は当日その場に立つので、誤字はそのまま残ります。

ステップ5:弔電を申し込む

D-MAILまたはWebレタックスの申込画面で、届け先を式場、宛名を喪主、配達希望日時を通夜の開式前に設定します。差出人の文字数を数えたうえで本文を組み立て、禁句が入っていないかを送信前に読み返します。

ステップ6:香典の扱いを決める

参列できず香典を送る場合は、現金書留でお悔やみ状を添えて郵送します。式の直前に届くよりは、葬儀後に自宅宛てで届くほうが受け取る側は落ち着いて処理できます。参列する知人に託す方法もありますが、預かる側の負担になるため、必ず事前に承諾を得てからにします。

イレギュラー・現場でよく起きること

式場の名前が同じ系列で複数ある

「〇〇会館」という名称の斎場は、同じ市内に複数の店舗があることがあります。住所まで確認せずに申し込むと、別の会館に届きます。式場名だけでなく住所と電話番号までメモするのは、この事故を防ぐためです。申込画面で式場を検索できるサービスもありますが、候補が複数出たときは住所で選びます。

通夜と葬儀で式場が違う

通夜は自宅や集会所、葬儀は斎場、というケースがあります。この場合、弔電は葬儀・告別式が行われる会場宛てに、開式前に届くよう手配するのが無難です。読み上げは告別式で行われることが多いためです。判断に迷ったら葬儀社に「弔電はどちらの会場に送ればよいか」と聞けば教えてもらえます。

喪主の名字が故人と違う

喪主が故人の娘で、結婚して名字が変わっている場合などです。宛名は喪主の現在の氏名にします。式場では「〇〇家」の表示で運営されていることが多いので、宛名に喪主の氏名を書きつつ、届け先の欄で「〇〇家 葬儀式場」と補足しておくと確実です。

家族葬で「参列は辞退」だが弔意は伝えたい

参列辞退と厚志辞退は別のことです。「参列はご遠慮ください」とだけあって供花や香典への言及がない場合、弔電は問題なく送れます。供花は葬儀社への確認を挟みます。それでも迷うなら、葬儀が済んで落ち着いた頃にお悔やみ状を送るのが、いちばん相手の負担にならない選択です。

深夜に訃報を知り、翌朝が通夜

Web申込は24時間受け付けているため、深夜でも申し込み自体はできます。問題は配達が間に合うかで、これは地域と時間帯によります。申込画面で配達可能な最短日時が表示されるので、そこで間に合わないと判明した場合は無理に送らず、葬儀後のお悔やみ状に切り替えます。告別式のあとに届く弔電は、受け取る人がいません。

会社として送るのに規程がない

中小企業では慶弔規程が整備されていないことがあります。その場合、過去に同様のケースで会社としていくら出したかを総務に確認するのが最短です。前例がなければ、供花1基(7,500〜15,000円)+弔電、という組み合わせが無難な水準です。取引先の場合は、営業担当者の判断ではなく上長の決裁を取るのが後々の説明のためにも安全です。

相場観と編集部の価値判断

弔電と供花にいくらかけるべきか。この問いには絶対的な正解がありませんが、判断の軸は示せます。

弔電については、台紙のグレードで悩む必要はほとんどないと考えています。遺族が受け取るのは大量の弔電で、多くは読み上げのあとに整理されます。押し花やプリザーブドフラワーの台紙は美しいものですが、それが記憶に残るのは「誰から届いたか」がはっきりしているときだけです。台紙に3,000円を足すより、差出人の表記を丁寧にして、故人との関係が一目でわかるようにするほうが伝わります。会社名義で体裁が求められる場面を除けば、Webレタックスの680円から始まる選択肢で十分に用は足ります。

供花については、逆に「送らない」という判断をもっと肯定してよいと考えています。供花は式場のスペースを占め、葬儀後は持ち帰りや処分の手配が発生します。返礼の対象にもなります。近い関係でないのに供花を出すと、遺族に対して「返礼をどうするか」という宿題を増やすことになります。1基7,500〜15,000円という金額は決して小さくありませんが、それ以上に受け取る側の手間を増やすかどうかで判断するほうが、故人と遺族への配慮にかないます。

そのうえで、供花を出すべき場面ははっきりしています。親族である、故人が生前に長く世話になった相手である、会社として取引関係を示す必要がある——このいずれかに当てはまるなら、金額を絞らずに1対または主流帯の15,000〜20,000円で手配し、葬儀社を通して確実に届ける。当てはまらないなら弔電のみで、後日改めてお悔やみ状か弔問を検討する。迷いのほとんどは、この線引きを先にすることで消えます。

図5|手配前の最終チェック

  1. 訃報の文面に「ご厚志辞退」の記載がないか、もう一度読み返したか
  2. 届け先が自宅ではなく式場になっているか。住所と電話番号まで確認したか
  3. 宛名は喪主のフルネームになっているか。故人宛てになっていないか
  4. 本文に重ね言葉と直接的な表現が入っていないか。宗教に合わない言葉を使っていないか
  5. 差出人に故人との関係がわかる肩書きを添えたか。文字数を超えていないか
  6. 配達予定時刻が通夜または告別式の開式前になっているか

よくある質問

弔電はいくらかかりますか?

台紙代とメッセージ料の合計です。NTT東日本のD-MAILはメッセージ料が1ページ目300文字でWeb申込1,430円・電話申込1,870円(いずれも税込)で、これに台紙代が別途かかります。日本郵便のWebレタックスは台紙込みで680円(税込)からです。

弔電はいつまでに届けばよいですか?

通夜が始まる前までに式場へ届くのが原則です。通夜に間に合わない場合は葬儀・告別式の開式前まで。告別式が終わると喪家は式場を離れるため、それ以降に届いても受け取れません。間に合わないと判明した場合は、葬儀後にお悔やみ状を自宅宛てに送ります。

弔電の宛名は誰にすればよいですか?

喪主のフルネームです。故人宛てにはしません。喪主の氏名がわからない場合は「故〇〇〇〇様 ご遺族様」または「〇〇家 ご遺族様」とします。届け先は自宅ではなく、通夜・葬儀が行われる式場です。

供花の相場はいくらですか?

葬儀事業者が公表している目安では、1基が7,500〜15,000円、1対(左右2つ)が15,000〜30,000円で、主流の価格帯は15,000〜20,000円とされています。フラワースタンドは15,000〜20,000円、籠のアレンジメントは7,000〜20,000円が目安です。生花は季節や流通量で価格が動くため、実際の金額は葬儀社に確認してください。

供花は自分で花屋に頼んでもよいですか?

式場によっては外部からの持ち込みを受け付けていません。祭壇との統一や設置スペースの管理があるためです。まず葬儀社に電話して、供花を受け付けてもらえるか、外部からの手配が可能か、締切は何時かを確認してください。葬儀社経由が最も確実です。

「ご厚志辞退」とあったら弔電も送れませんか?

ご厚志辞退は主に香典・供花・供物を辞退する意思表示で、弔電は受け取ってもらえることが多くあります。ただし「弔電も辞退」と明記されている場合は送りません。判断に迷うときは、葬儀後に落ち着いた頃、お悔やみ状を送るのが相手の負担になりにくい方法です。

弔電で使ってはいけない言葉はありますか?

「重ね重ね」「たびたび」「再三」などの重ね言葉と、「死亡」「死去」といった直接的な表現は避けます。また「ご冥福をお祈りします」は仏教の表現なので、神式・キリスト教式には使いません。宗教がわからないときは「心よりお悔やみ申し上げます」とすれば、どの宗教でも問題になりません。

葬儀が終わってから訃報を知りました。どうすればよいですか?

弔電ではなくお悔やみ状を自宅宛てに送ります。香典を郵送する場合は現金書留にお悔やみ状を同封します。時期が四十九日を過ぎている場合は「喪中見舞い」という形をとることもあります。いずれの場合も、まず遺族の都合を優先し、弔問を希望するときは事前に連絡して意向を確認します。

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料金と申込方法を確認する

弔電の料金・台紙・配達可能地域は事業者ごとに定められています。申込前に、配達予定日時が通夜または告別式の開式前になっているかを必ず確認してください。

NTT東日本 D-MAIL「料金について」を見る/日本郵便「Webレタックス 弔電」を見る

出典(2026年9月6日確認)

本記事は2026年9月6日時点の公表情報にもとづく一般的な解説です。弔電の料金は事業者が改定することがあり、供花の価格は生花の流通状況によって変動します。作法は地域・宗派・葬家の意向によって異なるため、迷ったときは葬儀を担当する葬儀社に確認するのが最も確実です。

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この記事を書いた人

みんなのミカタナビ編集部です。運営者・たくの編集方針のもと、相続・出産・退職・補助金など「知らないと損する手続きとお金」を、公的機関の一次情報と体験談の取材をもとに時系列で整理しています。数値・期限は必ず公式情報で裏取りし、出典を明記します。

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