引越し先の光回線は、入居日の1〜2か月前に申し込むのが目安です。NTT東日本は移転の1か月前めどの連絡を案内し、フレッツ光の提供は最短1か月程度としています。2〜4月の繁忙期はさらに前倒しが必要です(2026年9月7日時点)。
本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれます。紹介する順序や評価は、各社の公式情報と公的機関の一次情報をもとに編集部が独自に判断しており、広告の有無で内容を変えていません。
情報基準日: 2026-09-07
図1|この記事の結論(3つ)
- 入居日の1〜2か月前に申し込む。NTT東日本は「移転の1ヶ月前位には連絡することが望ましい」と公式に案内し、フレッツ光は「最短1ヶ月程度でご提供可能」としています。
- 2〜4月は前倒しの一択。引越しシーズンは工事の予約が集中し、NTT東日本のコラムでもNTT以外の独自回線は「数ヶ月かかることもある」と説明されています。
- 締切は「入居日」ではなく「工事日」。申し込み当日に工事はできず、日程調整の連絡を待つ時間が必ず挟まります。逆算の起点は工事日に置きます。
※本記事の日数・手続きは2026年9月7日にNTT東日本・NTT西日本の公式ページで確認した内容です。実際の所要日数は建物の設備・エリア・時期によって変わります。
回線まわりの全体像は引越し・新生活のインターネット回線 完全ガイドにまとめています。この記事は、そのうち「いつ動くか」だけを入居日から逆算して具体化したものです。
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単身赴任や転勤で1〜3年ごとに引越す場合は、申込時期と同時に「毎回移転するか、そのつど乗り換えるか」の方針を決めておくと迷いません。条件別の比較は転勤族の光回線は移転と乗り換えどちらが得かをご覧ください。
入居日から逆算するカレンダー(通常期と繁忙期)
光回線の手続きは、①申し込み → ②折り返しの連絡と工事日調整 → ③工事 → ④開通・機器設定、の4段階に分かれます。詰まりやすいのは②で、ここは自分では短縮できません。だから逆算は「工事日」を軸に組みます。
図2|入居日を0日としたときの逆算タイムライン
−60日(繁忙期はここが締切)
新居の住所が確定したらエリア判定を実施。2〜4月に入居するなら、この時点で申し込みまで進めます。
−30日(通常期の締切)
NTT東日本が案内する「移転の1ヶ月前位」のライン。継続・解約・新規のどれでも、ここまでに連絡します。
−21〜−14日
事業者からの連絡で工事日を確定。賃貸なら、この前後で管理会社・大家への工事許可の確認を済ませます。
−7〜0日
開通が入居後になると分かった時点で、つなぎの回線を並行手配。旧居の解約日も同時に決めます。
+0〜+30日
開通工事は1時間程度で立ち会いが必要。工事後にONUと無線LANルーターを接続して利用開始です。
出典: NTT東日本「どうする?インターネット回線!お引越しの前と後のチェックポイント」(2026年9月7日確認)
「−30日」はあくまで通常期の下限です。入居日にネットが使えている状態を望むなら、−45日を自分の締切に置くと現実的です。物件の内見時に光コンセントの有無まで見ておければ、さらに読みが正確になります。
開通までの日数は回線の種類で変わる
同じ「光回線」でも、NTTの設備を使うフレッツ光・光コラボレーションと、独自設備を持つ回線では前提が違います。公式に公開されている日数の目安を並べます。
図3|回線タイプ別・申し込みから開通までの目安(公式の記載)
| 回線タイプ | 開通までの目安 | 宅内工事 | 出典(確認日 2026-09-07) |
|---|---|---|---|
| フレッツ光(新規・移転) | 最短1か月程度 | 必要なことがある(1時間程度・立ち会い要) | NTT東日本 公式コラム |
| 光コラボ(フレッツ設備を利用) | 光コンセントがあれば宅内工事なしで開始できる | 不要な場合あり(局内の切替工事は必要) | NTT東日本 法人向けコラム |
| NTT以外の独自回線 | 短くて2週間程度、引越しシーズンは数か月かかることも | 必要(光コンセントは流用できない) | NTT東日本 法人向けコラム |
| ホームルーター・モバイル回線 | 工事不要(端末が届けば利用開始) | 不要 | NTT東日本 公式コラム |
出典: NTT東日本「どうする?インターネット回線!お引越しの前と後のチェックポイント」/NTT東日本 法人のお客さま「光コンセントの有無で光回線の工事方法が変わる!」(いずれも2026年9月7日確認)。日数はエリア・建物・時期により変動します。
表で効いてくるのは3行目です。独自回線は速度で選ばれることが多い一方、開通までの読みにくさが引越しとは相性が悪い。入居日が動かせないなら、この差は料金より重い判断材料になります。
工事費そのものの考え方は光回線の工事費「実質無料」の落とし穴で扱っています。
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回線の種類ごとの日数を「各社公式の公表値」でそろえて比べたい場合は、地域差と時期の影響まで集計した光回線の開通までの日数を各社公式で集計をご覧ください。
繁忙期(2〜4月)に何が起きるのか
2月から4月は、進学・就職・異動が重なって引越し自体が集中します。回線側で詰まるのは工事枠です。工事に出られる作業員の数は短期間で増やせないため、申し込みの順に枠が埋まっていきます。
NTT東日本の法人向けコラムは、NTT以外の独自回線について「申し込みをして開通工事までの期間は短くても2週間程度、引っ越しシーズンなどはさらに長く、数ヶ月かかることもあります」と説明しています。フレッツ光・光コラボ側も、通常期の「最短1か月程度」がそのまま当てはまるとは限りません。
もうひとつ見落とされやすいのが、繁忙期は連絡の折り返し自体が遅くなることです。申し込み後の日程調整の電話・メールに即応できる状態を作っておくと、実際の開通日が数日単位で変わります。事業者からの連絡が来たら、その日のうちに返す。これだけで枠の取り方が変わります。
パターン別の分岐(住まいの形と期間で変わる)
「いつ申し込むか」は、住まいの形と住む期間で答えが変わります。自分がどこに当てはまるかを先に決めてください。
図4|あなたの条件別・申し込みの締切と注意点
賃貸マンション・アパート
締切は入居の1〜1.5か月前。光コンセントがあれば宅内工事なしで済む場合があり、最短になります。ない場合は管理会社・大家の工事許可が必要で、許可待ちの日数が上乗せされます。
戸建て(持ち家・借家)
締切は1.5〜2か月前。電柱から宅内へ引き込む工事が入るため、マンションより工程が多くなります。新築は建物の引き渡し日が確定してからでないと工事日を組めない点に注意。
単身赴任・2年以内に動く可能性
申し込み時期より契約期間が問題になります。工事費の分割割引は途中解約で残債が一括請求される設計が一般的。工事不要のホームルーターも選択肢に入れて比べます。
工事できない・許可が下りない物件
申し込み前に判明することが多く、その場合は光回線を待つ意味がありません。工事不要の回線へ切り替えるほうが早く、費用も読めます。
賃貸で工事許可が要るかどうかは賃貸の光回線工事に許可は必要か、工事ができない物件の代替は工事できないマンションのインターネットで詳しく整理しています。
損しないポイント(早く申し込む以外に効くこと)
図5|申し込み前の4つのチェック
- 旧居の解約日を先に決めない。新居の開通日が確定してから解約日を入れると、ネットが使えない空白期間を作らずに済みます。
- 新居の光コンセントの有無を内見・管理会社に確認する。あれば宅内工事なしで進む可能性があり、開通が大きく前倒しになります。
- 「工事費実質無料」の残債条件を先に読む。途中解約で残りを一括請求される設計が一般的で、短期居住だと負担が増えます。
- 解約違約金と更新月を確認する。最低利用期間内、または更新月以外の解約で違約金が発生する契約があります。
イレギュラー・現場で起きること
実際の相談や体験談として繰り返し語られるのは、次の3つです。いずれも「申し込みが遅かった」以外の原因で起きます。
①申し込みは早かったのに、現地調査が入って延びた。NTT東日本は、築年数の古い物件について「光コンセントがあっても現地調査が必要になることがあります。必要になった場合は、その分、開通までに時間がかかる」と公式に説明しています。古い建物では、光コンセントの存在は「たぶん早い」程度の材料として扱うのが安全です。
②工事当日に立ち会えず、日程が後ろへ飛んだ。光コンセントの設置は室内に立ち入る作業のため、原則として本人か家族の立ち会いが必要です。工事は1時間程度ですが、再調整すると次の空き枠は数週間先ということが起こります。工事日は「取れた日」ではなく「確実に在宅できる日」で押さえてください。
③開通はしたが、Wi-Fiが使えなかった。光回線の契約で提供されるのはONUとLANケーブルで、Wi-Fiを使うには無線LANルーターが別に必要です。引越し当日にルーターが箱の中で行方不明、というのも定番です。回線側の準備と機器の準備は別物として扱います。
開通が入居後にずれ込むと分かった場合の具体的な埋め方は、開通待ちのつなぎ回線にまとめています。
相場観と編集部の価値判断
世の中の案内は「1か月前」で揃っています。NTT東日本の公式コラムも移転の1ヶ月前めどを推奨し、フレッツ光の提供は最短1か月程度としています。つまり1か月前は下限であって推奨ではありません。最短の条件がすべて揃ったときの数字です。
編集部としては、入居日にネットが使えている状態を優先するなら、通常期で45日前、2〜4月なら60日前を自分の締切に置くことをおすすめします。前倒しで損をするのは、契約開始日が早まって数週間分の月額が余分にかかる可能性がある点くらいです。多くの回線は開通日起算のため、その負担も限定的です。
逆に、住む期間が2年を切りそうな人は、申し込み時期より契約期間と工事費の残債を優先してください。開通の早さを買うために2年縛りを踏むと、次の引越しで取り返しがつきません。この場合は工事不要のホームルーターと総額で比べる価値があります。判断材料はホームルーターと光回線はどっちが得かにまとめました。
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回線の申し込みと同じ時期に、電気・ガスの手続きもまとめたいとき
入居日から逆算すると、回線の申し込みと電気・ガスの開始手続きはほぼ同じ時期に重なります。手続きをまとめて無料で代行するサービスもあり、連絡先を何社も調べ直す手間を減らせます。利用は任意で、提案された内容を断っても構いません。
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取り扱う事業者・プラン・手数料の有無は広告主の表記のとおりです。契約内容は必ずリンク先の公式ページでご確認ください(2026年9月8日時点)。
申し込みから開通までの手順
実際の作業順です。上から順に進めれば、逆算カレンダーどおりに動けます。
引越し先の光回線を、入居日から逆算して申し込み、開通までを進める手順。
- 入居日を決めたらすぐ、新居の住所でエリア判定をする
契約したい回線の公式サイトで、新居の住所または郵便番号を入力し、提供エリアかどうかを確認します。マンション名まで入力すると、建物として導入済みかどうかが分かることがあります。この時点でエリア外なら、光回線を待つ意味がないので工事不要の回線へ切り替えます。
- 光コンセントの有無と工事許可を確認する
賃貸なら管理会社や大家に、室内の光コンセントの有無と、光回線の工事許可が下りるかを聞きます。光コンセントがあれば宅内工事なしで開始できる場合があります。ただし築年数の古い物件は現地調査が入ることがあり、その分だけ日数が延びます。
- 通常期は入居の1か月前、繁忙期(2〜4月)は2か月前までに申し込む
NTT東日本は移転の1ヶ月前位には連絡することが望ましいと案内し、フレッツ光は最短1ヶ月程度で提供可能としています。これは下限のため、入居日にネットを使いたいなら通常期45日前・繁忙期60日前を自分の締切に置きます。
- 事業者からの連絡に即日返信し、工事日を確定する
申し込み当日に工事はできず、折り返しの連絡で日程を調整します。繁忙期は連絡自体が遅れがちなので、電話とメールを受けられる状態にしておきます。工事日は「取れた日」ではなく「確実に在宅できる日」で押さえてください。
- 開通が入居日に間に合わないと分かった時点で、つなぎの回線を手配する
工事日が入居後になると確定したら、その場でホームルーターのレンタルやモバイル回線を並行手配します。開通後に返却できる短期のものを選べば、二重の固定費にはなりません。旧居の解約日も、新居の開通日が決まってから入れます。
- 工事に立ち会い、ONUと無線LANルーターを接続して利用を開始する
工事は1時間程度で、光コンセントの設置は室内作業のため原則立ち会いが必要です。工事後は提供されたONUにLANケーブルをつなぎ、Wi-Fiを使う場合は別途用意した無線LANルーターを接続します。開通翌月の請求明細で、割引が適用されているかも確認します。
よくある質問
引越しの光回線は、何日前に申し込めば間に合いますか。
通常期は入居の1か月前、繁忙期の2〜4月は2か月前が目安です。NTT東日本は「光回線の場合、継続利用、解約、新規契約いずれの場合も、移転の1ヶ月前位には連絡することが望ましい」と案内し、フレッツ光は「最短1ヶ月程度でご提供可能」としています(2026年9月7日確認)。1か月前は最短条件が揃ったときの下限なので、余裕を見るなら通常期45日前・繁忙期60日前をおすすめします。
申し込んだ当日に工事してもらうことはできますか。
できません。申し込みのあとに事業者から折り返しの連絡があり、そこで工事日を調整する流れになります。この日程調整の期間は自分では短縮できないため、逆算は工事日を起点に組みます。繁忙期は折り返しの連絡自体が遅くなることがあるので、電話とメールを受けられる状態を保っておくと開通が早まります。
新居に光コンセントがあれば工事は不要ですか。
フレッツ光や光コラボの場合は、宅内の開通工事なしで利用開始できることがあります。NTT東日本は「光コンセントが設置されていれば、光回線の引き込み工事は完了している状態」と説明しています。ただしNTT東日本・西日本のビル内での切り替え工事は必要で、築年数の古い物件では現地調査が入ることもあります。NTT以外の独自回線は光コンセントを流用できないため、別途工事が必要です。
引越し先で開通が間に合わないときはどうすればよいですか。
工事日が入居後になると確定した時点で、工事不要の回線をつなぎとして並行手配します。ホームルーターやモバイル回線は端末が届けばすぐ使え、短期レンタルもあります。旧居の解約日は、新居の開通日が決まってから入れると、ネットが使えない空白期間を作らずに済みます。
光回線の工事にはどれくらい時間がかかり、立ち会いは必要ですか。
NTT東日本は工事時間を1時間程度としており、立ち会いが必要と案内しています。光コンセントの設置は室内に立ち入っての作業になるため、原則として本人か家族の立ち会いが求められます。再調整すると次の空き枠が数週間先になることもあるので、工事日は確実に在宅できる日を選んでください。
開通すればすぐWi-Fiが使えますか。
使えません。光回線の契約で提供されるのはONU(回線終端装置)とLANケーブルで、Wi-Fiを利用するには無線LANルーターが別に必要です。回線事業者やプロバイダのレンタルを使う方法もあります。高速プランを契約する場合は、回線速度に見合った機器を選ばないと速度が出ないことがあります。
あなたの体験を聞かせてください
この手続きで「実際はこうだった」「ここでつまずいた」という経験があれば、体験談募集フォームから教えてください。許諾をいただいたものだけ、出所を明示して記事に反映します。
まとめ
引越しの光回線は、入居日の1〜2か月前に申し込むのが目安です。1か月前という数字は公式の下限であり、余裕を持つなら通常期45日前、繁忙期の2〜4月は60日前を自分の締切に置いてください。
動く順番は、①エリア判定、②光コンセントと工事許可の確認、③申し込み、④連絡に即応して工事日を確定、⑤間に合わないと分かったらつなぎを手配、の5つです。締切は入居日ではなく工事日にあります。
回線選びの全体像は引越し・新生活のインターネット回線 完全ガイド、移転手続きそのものは光回線の移転手続き、開通待ちの埋め方は開通待ちのつなぎ回線にまとめています。ソフトバンクやワイモバイルのセット割を落とさずに移す段取りは、ソフトバンク・ワイモバイルの引越しと光回線で個別に解説しました。固定費全体の見直しは固定費の見直しハブから、引越し全体の段取りは引越しやることリストからどうぞ。
条件は公式ページで確認してください
提供エリア・工事の要否・所要日数は、建物と時期によって変わります。本記事は2026年9月7日時点の公開情報にもとづく整理で、開通日や工事の要否を保証するものではありません。手続きの前に、必ず次の公式ページで最新の条件を確認してください。
