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ホームルーターと光回線はどっちが得か【2026年版】実測の平均速度と「実質0円」が終わるまでの月数で比べる

木の棚に置かれた白いホームルーターと光回線のONU。自然光の差す日本のマンションの部屋

本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれます。紹介する順序や評価は、各社の公式情報と公的機関の一次情報をもとに編集部が独自に判断しており、広告の有無で内容を変えていません。

光回線が引ける物件で2年以上住むならホームルーターより光回線、工事ができない場合や2年未満で退去するならホームルーターが基本です。判断は物件条件→居住年数→上りの使用量→総額の順で行います。2026年9月4日時点の各社公式料金で比較しています。

情報基準日: 2026-09-04/金額はすべて税込・各社公式ページの表示にもとづきます。改定されることがあるため、申し込み前に公式でご確認ください。

引越しや新生活で回線を決めるとき、最後まで迷うのが「工事の要らないホームルーターにするか、工事をして光回線にするか」です。ホームルーターはコンセントに挿すだけで使え、光回線は工事が必要。この時点でホームルーターのほうが身軽に見えます。

ただ、実際に契約の中身を並べると、印象と逆の事実がいくつも出てきます。月額はマンションなら光回線のほうが安いことがあり、「実質0円」の縛りはホームルーターのほうが長い。そして速度の差は、多くの記事が取り上げる「下り」よりも「上り」で決定的に開いています。

この記事では、通信速度の実測投稿サイト「みんなのネット回線速度(みんそく)」の直近3か月の平均値と、各社公式ページの料金・端末代・工事費だけを使って、この選択を数字で整理します。金額はすべて税込、2026年9月4日時点で公表されている内容です。特定の事業者をおすすめするものではありません。

引越しにともなう回線選びの全体像は引越し・新生活のインターネット回線 完全ガイドにまとめています。この記事はそのうち「ホームルーターと光回線の比べ方」を詳しく扱ったものです。

この記事の結論

  • 実測の平均で、下りは光回線がホームルーターの約3.7倍。ただし上りは約20倍の差があり、開きが大きいのは上りのほう。
  • 月額はマンションなら光回線のほうが安いことがある(ahamo光1ギガ3,630円/ドコモ光タイプA4,400円に対し、home 5Gは5,280円)。
  • 「実質0円」が終わるまでの期間は、光回線の工事費が最短31か月、ホームルーターの端末代は48〜49か月。身軽なのはむしろ光回線側。
  • 2年でやめた場合に手元に残る負担は、home 5Gで約36,600円、SoftBank Airで約49,500円(編集部試算)。
  • 工事の許可が下りない・すぐ使いたい・1〜2年で出ていく——この3つに当てはまるならホームルーターが合理的。
目次

まず押さえる3つの分かれ道

ホームルーターと光回線は「どちらが優れているか」という比較にはなりません。物件の条件と住む年数で、選べる側が最初から決まっていることが多いからです。判断は次の3つの順番で行うと迷いません。

図1:どちらを選ぶかを決める順番

STEP1 物件で光回線が使えるか

建物に光回線が引き込まれているか、管理会社の許可が下りるか。使えないならこの時点でホームルーター一択です。

STEP2 住む予定は何年か

2年未満なら、工事費も端末代も相殺し切れません。短期なら「相殺が短いほう」ではなく「解約時に残る額が小さいほう」で選びます。

STEP3 上りをどれだけ使うか

ビデオ会議、クラウドへの写真・動画の保存、配信。ここが多いほど、下りではなく上りの差が体感に出ます。

STEP4 月額と初期費用の総額を出す

月額だけで比べない。事務手数料・端末代・工事費・解約時の残債まで足して初めて比較になります。

実測の平均速度:差が最も開くのは「上り」

各社が広告に出す「最大1Gbps」「最大4.2Gbps」は理論値で、実際に出る速度ではありません。ここでは利用者が投稿した実測値を集計している「みんなのネット回線速度(みんそく)」の、回線タイプ別の直近3か月平均を使います(2026年9月4日取得)。

表1:回線タイプ別の実測平均(直近3か月)

回線タイプPing下り上り
光回線19.2ms621.3Mbps510.6Mbps
ケーブルテレビ回線25.3ms289.3Mbps75.7Mbps
ホームルーター43.4ms168.4Mbps25.1Mbps
ソフトバンクエアー43.2ms155.0Mbps12.8Mbps
携帯キャリア(スマホ)44.7ms123.0Mbps18.9Mbps
モバイルルーター49.6ms111.6Mbps20.5Mbps

出典:みんなのネット回線速度(みんそく)「ホームルーターの回線別の平均速度一覧」に掲載の回線タイプ別平均値(直近3か月・2026年9月4日取得)。

下りは621.3Mbpsに対し168.4Mbpsで、およそ3.7分の1。ここまでは想像どおりだと思います。問題は上りです。510.6Mbpsに対して25.1Mbpsで、約20分の1。ソフトバンクエアーに至っては12.8Mbpsで、光回線のおよそ40分の1でした。

図2:下り速度の平均(直近3か月)

単位Mbps。棒の長さは相対比較のための目安です。

光回線621.3ケーブルテレビ289.3ホームルーター168.4ソフトバンクエアー155.0携帯キャリア123.0モバイルルーター111.6

図3:上り速度の平均(直近3か月)

単位Mbps。下りより差が大きく開くのがこちらです。

光回線510.6ケーブルテレビ75.7ホームルーター25.1モバイルルーター20.5携帯キャリア18.9ソフトバンクエアー12.8

上り25.1Mbpsという数字は、日常の使い方でいえば「ビデオ会議に顔を出しながら、同時に別の端末で写真をクラウドへ上げる」あたりから怪しくなる水準です。逆に、動画を見る・SNSを見る・買い物をするといった受け身の使い方に限れば、168.4Mbpsは十分すぎるほど速い。「速いか遅いか」ではなく「上りを使う生活かどうか」で分かれると考えるほうが実態に合います。

なお個別の機種では、ドコモ home 5Gが216,784件の投稿で下り204.89Mbps・上り21.89Mbps、Speed Wi-Fi HOME 5G L13が46,524件で下り151.59Mbps・上り27.58Mbps。ホームルーターの中では機種差もそれなりにあります。

損しないポイント

ホームルーターの速度は「基地局からの距離」と「置き場所」で大きく変わります。全国平均は参考値にすぎません。みんそくには都道府県別・機種別のレポートもあるので、契約前に自分の地域の投稿を見ておくと、平均値より現実に近い見立てができます。

ホームルーターと光回線はどっちが安い?マンションは光が月880〜1,650円安い

マンションなら光回線のほうが安く収まります。2026年9月4日時点の各社公式料金では、ドコモ home 5Gが月5,280円なのに対し、ドコモ光1ギガ タイプAのマンションは4,400円、ahamo光は3,630円。差は月880円から1,650円です。戸建てでは光が5,720円と4,950円になり、ホームルーターとほぼ並びます。つまり月額の上下を決めているのは工事の有無ではなく、住まいの種別です。

「工事が要らない分、ホームルーターのほうが安い」という説明をよく見かけます。実際の公式価格を並べると、これは戸建てには当てはまり、マンションには当てはまりません。

表2:主なサービスの月額と初期費用(税込・2026年9月4日時点で各社公式ページに掲載の内容)

サービス月額端末代・工事費相殺の仕組み
ドコモ home 5G5,280円HR02 73,260円月々サポートで48回割引(初回1,585円、2〜48回1,525円)
SoftBank Air5,368円
2026年12月1日から5,698円へ改定予定
Airターミナル6 95,040円
48回払いで月1,980円
月月割(課金開始月を1か月目として2〜49か月目)
ドコモ光 1ギガ タイプAマンション4,400円
戸建5,720円
派遣工事あり 28,600円
2026年6月1日申込分から
工事料相当のdポイントを24か月分割で進呈(利用開始月の7か月後から)
ahamo光 1ギガマンション3,630円
戸建4,950円
派遣工事あり 28,600円同上(ahamo契約者向けプラン)

いずれも2年定期契約または継続利用が前提。home 5Gには別途ブロードバンドユニバーサルサービス料がかかります。契約事務手数料はドコモオンラインショップ経由なら無料、店舗は4,950円。

マンションで比べると、home 5Gの5,280円に対してドコモ光タイプAは4,400円、ahamo光は3,630円です。ホームルーターのほうが月880円から1,650円高い。戸建てで比べると光が5,720円/4,950円なので、ここは拮抗します。

つまり「工事が要らないから安い」のではなく、ホームルーターは戸建て価格の月額を、部屋の広さに関係なく一律で払うのが実態です。一人暮らしのワンルームでもこの金額になります。一人暮らしでの必要性そのものを迷っている方は、一人暮らしに光回線は必要?月額と初期費用で比較もあわせてご覧ください。

「実質0円」が終わるまでの月数は、ホームルーターのほうが長い

ホームルーターの端末代も、光回線の工事費も、仕組みは同じです。全額を分割で払わせ、同じ額を月額から割り引く(またはポイントで返す)。割引を受け切るまで解約できない、という構造は共通で、違うのはその長さだけです。

図4:「実質0円」が完了するまでの月数

短いほど、途中でやめたときの残債リスクが小さい。

SoftBank Air 端末代49か月home 5G 端末代48か月ドコモ光・ahamo光 工事費31か月

出典:各社公式ページ(2026年9月4日取得)。光回線は工事料相当のdポイントが利用開始月の7か月後から24か月分割で進呈されるため、受け切るまで最短31か月。

「工事がない=縛られない」というイメージとは逆に、端末を48回払いで買うホームルーターのほうが、拘束は1年半ほど長いことになります。2年で引っ越す可能性がある人にとって、これは無視できない差です。

2年でやめたら、いくら残るのか(編集部試算)

公表されている割引額と回数から、24か月で解約した場合に手元に残る負担を計算しました。あくまで公表数値からの単純計算で、実際の請求額は契約内容や適用中の特典によって変わります。

表3:24か月で解約したときに残る負担(編集部試算・税込)

サービス総額24か月で受けた割引残る負担
home 5G(HR02)73,260円36,660円約36,600円
SoftBank Air(Airターミナル6)95,040円45,540円約49,500円
ドコモ光・ahamo光(工事費)28,600円21,450円相当約7,150円相当

home 5Gは月々サポート(初回1,585円+2〜48回1,525円)を24回分受けた前提。SoftBank Airは月月割(2〜49か月目)を23回分受けた前提。ドコモ光・ahamo光は工事料相当のdポイントを24か月分割・7か月後開始で18か月分受け取った前提。いずれも解約金は含みません。

2年でやめたとき、光回線側で残るのは「未進呈のポイント約7,150円分」ですが、ホームルーター側では3万6千円から4万9千円の端末残債が現金で請求されます。ここが、この記事でいちばんお伝えしたい点です。解約金や撤去費用まで含めた全体像は、光回線の解約金・撤去費用の相場と乗り換え還元【2026年版】で整理しています。

注意

端末を一括払いで買った場合、残債は発生しませんが、割引(月々サポート・月月割)は月額からの割引という形なので、解約すればその時点で止まります。「一括で買ったから縛られない」わけではなく、受け取り損ねる割引が残るという形に変わるだけです。

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上りの速度や同時接続の多さが決め手になる場合は、引越し先が10ギガのエリアかどうかも一緒に確認しておくと選択肢が広がります。引越し先が10ギガ(フレッツ光クロス)エリアか調べる方法で、エリア判定の手順と1ギガとの使い分けをまとめています。

パターン別の分岐

表4:状況別のおすすめの考え方

あなたの状況向いているほう理由
管理会社から工事の許可が下りないホームルーター選択肢がない。壁に穴を開けない工法を交渉する余地もあるので、まず確認を。
入居してすぐ使いたいホームルーター光は繁忙期だと開通まで1か月以上かかることがある。
1〜2年で出ていく予定(学生・単身赴任)条件つきでホームルーター端末は一括購入か、縛りのないレンタル型を選ぶ。48回払いは避ける。
在宅勤務でビデオ会議が多い光回線上りの平均差が約20倍。会議の映像・音声は上りを使う。
オンラインゲームをする光回線Pingの平均が19.2msと43.4msで2倍以上違う。
家族4人で動画を同時に見る光回線同時接続が増えると無線区間が混みやすい。戸建てなら月額差も小さい。
動画を見る・SNS中心の一人暮らしどちらでも可下り168Mbpsで足りる。ただしマンションなら光のほうが月額は安い。

工事の可否そのものを確かめたい場合は、工事できないマンションでネットを引く方法【2026年版】と賃貸で光回線工事は許可がいる?原状回復と交渉のしかたを先に読むと順番が整理できます。短期利用が前提の方は学生・単身赴任の短期利用に向くネット回線【2026年版】もどうぞ。

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数年ごとに転居する前提なら、ホームルーターと光回線の比較に「移転するか乗り換えるか」の軸が加わります。その判断は転勤族の光回線は移転と乗り換えどちらが得かをご覧ください。

イレギュラー・現場でつまずきやすいところ

公式の注記に書かれているものの、契約後に気づかれることが多い点を集めました。

1.ホームルーターは登録した住所でしか使えない
ドコモのhome 5Gは、登録した設置場所住所以外では利用できないと明記されています。引越しのたびに設置場所住所の変更手続きが必要で、「持っていけばそのまま使える」機器ではありません。この点は光回線の移転手続きと本質的に変わらず、引越し先で今の光回線を続ける手続き【2026年版】と同じ発想で段取りする必要があります。

2.混雑時と大量通信時の速度制限
home 5Gは「データ量無制限」とうたっていますが、公式の注記には、ネットワークの混雑状況によって通信が遅くなること、直近3日間のデータ利用量が特に多い場合は他の利用者より遅くなること、一定時間内に大量のデータ通信があった場合は通信が中断されることがあると書かれています。無制限は「上限を超えると止まる仕組みがない」という意味で、常に全速で使えるという意味ではありません。

3.置き場所で結果が変わる
ホームルーターは電波を受ける機器なので、窓際に置くか部屋の奥に置くかで速度が変わります。契約後に速度が出ない場合、機器を替える前に設置場所を数か所試すほうが早いことが多いです。

4.事務手数料は窓口で違う
home 5Gの契約事務手数料は、ドコモオンラインショップ経由なら無料、ドコモショップや量販店だと4,950円です。同じ契約でも申込窓口だけで5千円近く変わります。

5.月額そのものが改定されることがある
SoftBank Airは2026年12月1日から月額基本料が330円上がる旨が公式に告知されています。契約時の月額がずっと続く前提で総額を計算すると、見込みがずれます。

スマホ側にセット割がないキャリアでは、この比較の前提が変わります。たとえば光回線とのセット割を持たない楽天モバイルの場合の選び方は楽天モバイルユーザーが引越し先で選ぶ光回線で整理しています。

相場観と編集部の価値判断

ここまでの数字を並べると、2026年9月時点の相場観は次のように整理できます。

月額の相場は、ホームルーターが5,300円前後、光回線がマンション3,600〜4,400円・戸建て5,000〜5,700円。ホームルーターは「戸建ての光回線と同じくらいの月額を、部屋の広さに関係なく払う」価格帯にあります。初期費用は、ホームルーターが端末7万〜9万5千円を48回分割、光回線が工事費28,600円を24回分割。どちらも「実質0円」ですが、相殺に必要な期間はホームルーターのほうが1年半ほど長くなります。

編集部の見立てとして、ホームルーターの本当の価値は「安さ」ではなく「即日性」と「工事不要」の2点に集約されると考えています。この2つが必要ない人にとっては、月額でも、拘束期間でも、速度でも、光回線に対して優位を主張できる要素がほとんど残りません。逆にこの2つが必要な人——工事の許可が下りない、入居初日から仕事で使う、数か月後にまた引っ越す——にとっては、多少高くても代えがきかない選択肢です。

そして選ぶ側として最も避けたいのは、「工事が面倒だから」という理由だけでホームルーターを48回払いで契約し、2年後の引越しで4万円前後の残債を請求されるパターンです。工事の面倒さは1日で終わりますが、48回払いは4年続きます。面倒さと金額は、同じ土俵で比べないほうがいいというのが、数字を並べたうえでの結論です。

固定費全体の見直しの中でネット回線をどう位置づけるかは、固定費の見直しガイド(ハブ)にまとめています。

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決める前に確認する手順

  1. 物件で光回線が使えるかを管理会社に確認する

    建物への引き込みの有無と、工事の許可が下りるかを先に確かめます。使えないと分かればホームルーター一択になり、以降の比較は不要です。

  2. 住む予定の年数を決める

    2年未満か、4年以上か。端末代の48回払いと工事費の24回払いは、どちらもこの年数で損得が反転します。

  3. 上りを使う場面を書き出す

    ビデオ会議、クラウドへの写真や動画の保存、ライブ配信。これらが週に何回あるかで、上り25Mbpsで足りるかが決まります。

  4. 設置予定の住所が提供エリアかを公式マップで確認する

    ホームルーターは登録した住所でしか使えません。各社のサービスエリアマップで、機種名を指定して住所検索します。

  5. 端末代・工事費の相殺期間と残債を計算する

    分割回数、割引の開始月、割引の回数の3つを注記から読み取り、自分が住む年数でやめたときに何円残るかを出します。

  6. 申込窓口ごとの事務手数料と特典を比べる

    同じ契約でも、オンラインと店舗で事務手数料が数千円違います。ポイント還元の条件と受け取り時期もここで確認します。

図5:申し込み前チェックリスト

  • 管理会社に光回線の工事可否を確認した
  • 住む予定の年数を数字で決めた
  • 上りを使う用途を書き出した
  • 設置住所が提供エリアかを公式マップで確認した
  • 端末代・工事費の分割回数と割引回数を注記で読んだ
  • 途中でやめたときに残る額を計算した
  • 事務手数料が無料になる窓口を確認した

よくある質問

ホームルーターは届いたその日から使えますか?

おおむね使えます。ドコモのhome 5Gの場合、SIMカードを取り付けてコンセントに挿し、約2分待ってランプの点灯を確認すればWi-Fiが使えると公式に案内されています。ただしオンラインショップで購入した場合は利用開始(開通)の手続きが別途必要です。光回線は工事の日程調整が入るため、繁忙期は申し込みから開通まで1か月以上かかることがあります。

ホームルーターの端末代が「実質0円」なら負担はゼロですか?

継続して使い切った場合に限ってゼロになります。home 5GのHR02は販売価格73,260円を月々サポートで48回に分けて割り引く仕組みで、ドコモも「49か月間継続利用した場合の割引額」と説明しています。途中で解約すると割引が止まり、端末代の残りは自己負担になります。24か月でやめた場合、公表されている割引額から単純計算すると約36,600円が残ります。

引越しの予定があるなら、どちらが向いていますか?

引越しの時期によります。1〜2年で動く可能性が高いなら、端末代を48回払いにしないことが最優先です。ホームルーターを選ぶなら端末を一括で買うか、縛りのないレンタル型を検討してください。3年以上住む見込みなら、工事費の相殺が最短31か月で終わる光回線のほうが、拘束期間は短くなります。なお、ホームルーターも登録した設置場所住所以外では使えないため、引越し時には住所変更の手続きが必要です。

在宅勤務のビデオ会議にホームルーターで足りますか?

会議の頻度と時間帯によります。みんそくの直近3か月平均では、ホームルーターの上りは25.1Mbps、光回線は510.6Mbpsで約20倍の差があります。一般的なビデオ会議1本であれば25Mbpsでも足りる水準ですが、画面共有をしながら同時に別の端末でクラウド同期が走るような使い方だと余裕がなくなります。会議が業務の中心にあるなら、光回線のほうが安全側の選択です。

ホームルーターの「データ量無制限」に条件はありますか?

あります。ドコモはhome 5Gの注記で、ネットワークの混雑状況により通信が遅くなること、当日を含む直近3日間のデータ利用量が特に多い場合は他の利用者より遅くなることがあること、一定時間内に大量の通信があった場合や長時間接続した場合に通信が中断されることがあると明記しています。月あたりの上限で止まる仕組みがないという意味であり、常に全速で使えることを保証するものではありません。

一人暮らしのマンションなら、ホームルーターのほうが月額は安いですか?

いいえ、公式価格で比べると逆になることが多いです。2026年9月4日時点で、home 5Gの月額は5,280円、ドコモ光1ギガ タイプAのマンションタイプは4,400円、ahamo光1ギガのマンションタイプは3,630円です。ホームルーターは部屋の広さに関係なく一律の月額なので、集合住宅向けの安い料金設定がある光回線と比べると割高になります。工事ができない、すぐ使いたいといった事情がないのであれば、月額だけを理由にホームルーターを選ぶ理由は乏しくなります。

料金と特典は申込日で変わります。公式で最新の条件を確認してください

本記事の金額は2026年9月4日時点で各社の公式ページに掲載されている内容です。月額・端末代・割引回数はいずれも改定されることがあります。申し込みの前に、必ず各社の公式ページで最新の提供条件をご確認ください。

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出典

基準日:2026年9月4日(記載の金額はすべて税込)

  • NTTドコモ「home 5G(ホームルーター/家庭用Wi-Fi)」(料金・月々サポート・提供エリア・注記)
  • NTTドコモ「料金プラン(ドコモ光)」「ahamo光 1ギガ」
  • NTTドコモ「【ドコモ光・ahamo光】工事料改定及び新規工事料実質0円特典の進呈時期変更のお知らせ」
  • ソフトバンク「SoftBank Air 料金」/「『Airターミナル6端末代金』および『月月割割引額』の改定のご案内」
  • みんなのネット回線速度(みんそく)「ホームルーターの回線別の平均速度一覧」「光回線の回線別の平均速度一覧」(直近3か月の平均値)

本記事は各事業者の公表資料および利用者投稿型の速度計測データをもとに編集部が整理したものです。特定の事業者を推奨するものではなく、速度は設置場所や時間帯により大きく変動します。契約の可否は各社の最新の提供条件をご確認のうえご判断ください。

回線選びから開通までの全体像は引越し・新生活のインターネット回線 完全ガイドに戻ってご覧ください。固定費全体の見直しは固定費の見直しハブからどうぞ。

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この記事を書いた人

みんなのミカタナビ編集部です。運営者・たくの編集方針のもと、相続・出産・退職・補助金など「知らないと損する手続きとお金」を、公的機関の一次情報と体験談の取材をもとに時系列で整理しています。数値・期限は必ず公式情報で裏取りし、出典を明記します。

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